春をめざす旅 Ⅲ

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出雲大社に象徴される出雲は神々の国。
十月を神無月といいますが、それは出雲以外の呼び方であって出雲では「神在月」というのだとか。八百万の神々が十月に出雲大社に集合して会議だか、慰安だったかを催すという言い伝えによるものです。
大社門前の「えびすやユースホステル」で聞いた話ですが、宍道湖を中央に挟んだ島根半島のあたりは大好きな旅先でした。

県都・松江と出雲市を宍道湖南岸経由で結ぶ山陰本線に対し、北岸経由で結んでいるのが私鉄の一畑電鉄です。経営の苦しいローカル私鉄の常で運賃は東京感覚ではびっくりするほど高いのですが、その沿線のたたずまいが好きで、この区間の移動のさいにはワイド周遊券を持っていたにもかかわらず片道は乗っていました。

ひるさがりの松江ゆき電車からだろうと思われます。
こんな一瞬の光景だけで語っては、地元の方には申し訳ないのですが陰鬱な空から差し込む弱々しい冬の陽射しに「あー、『山陰』だなー」と感じました。

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by y-gotosan | 2006-01-25 21:51 | 汽笛の風景
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