2005年 12月 12日 ( 1 )

冬の旅 Ⅲ

北海道へ渡ると、同じ雪景色でも青森と異なり乾いてみえるのが不思議です。
函館から普通列車で30分ほどの大沼一帯で1日を過ごしました。
国鉄民営化を翌春に控えていただけに、特急列車は国鉄伝統カラーから北海道独自カラーへの塗り替えが進行中でした。しかしこのいっけん東武スペーシアふうのカラーもいまや過去のものになっています。旧型気動車の廃車回送の臨時列車も見ましたし、タラコ色のローカル列車はどんなカラーになるのかなぁ・・・、急速に進みつつある国鉄の払拭作業を眼にしながら、複雑な心境で歩き回っておりました。
<3点とも1986.12.30 函館本線 大沼公園駅付近で>

「湖畔」
国鉄からJR(86年暮れの時点ではまだこの通称は公にはなっていなかったと思います)に向けた先述のイメージチェンジ作戦過渡期にしてもどうにかならんか、このマダラ!
憤慨しつつも「記録」と割り切りシャッター切った特急「北斗」です。
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「駒ケ岳」
車窓から何度も見てきたこの美しい光景も思えば歩く速度で眺めたのは初めてでした。「原野」だの「荒野」だの青年がヨロコブ言葉に導かれて素通りしてきましたから・・・(汗)
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「次は終着函館」
大沼公園駅を函館ゆき上り<北海2号>が発車してゆきます。
小樽、倶知安、ニセコ・・・厳しい峠道をクリアしてきた痕跡をうっすら残して、豪快に紫煙を吐いて加速してゆく後姿にしびれました。
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by y-gotosan | 2005-12-12 22:05 | 汽笛の風景