カテゴリ:上撰 越乃白鷹( 75 )

あっけないファイナル

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きょう、489系ボンネット車による臨時特急<はくたか>の年末年始の運転計画が無いことをWEB上で知りました。

唐突に2005年のファイナルランとなってしまった10月10日の<はくたか83号>です。でも2006年に走ることはあるのでしょうか。何となく季節の風物詩みたいにずっと出会えるような気持ちでいただけに淋しい限りです。パッとしない天候ながらもカメラに収めておいたことに安堵するいっぽう、ラストランとしては寂しすぎたな、とも思ったりします。

この日、六日町はずれの「ジャスコ裏」のポジション、SLと<ふるさと雷鳥>の運転が重なり、多くの方々が日本海ぞいに繰り出していたせいか、この界隈で見送った人はごく少なかったと思われます。
曇天をバックに冴えない色調で仕上がったポジに思い切りアンダーめの画像処理をしておいたこのコマが最後の「こだま型による<はくたか>の記録」になってしまったとは・・・。

<2005.10.10 六日町-魚沼丘陵>
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by y-gotosan | 2005-11-16 21:09 | 上撰 越乃白鷹

冬じたく

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ひさびさによいお天気と週末が重なりましたね。
そこで終日自宅の冬支度。

庭や鉢植えの片付け、雪囲いや消雪用井戸の点検、そして足場パイプとクランプを組み合わせての物置作りに日暮れまで勤しんでおりました。資材調達にホームセンターに3回も出かけてしまいましたがそちらも大賑わい、みな考えることは同じようです。

さて、写真の鎌首もたげた異形のモンスターは、北越急行が保有する除雪車です。夏場はラッセルヘッドを取り外して普通の機関車として線路保守作業などに使われていますが、冬を目前にそろそろお召し替えの時期。

ちなみにこの機関車はディーゼルなのですが、屋根にはパンタグラフが載っています。始発電車の前に出動して露払いならぬ氷払い、架線の雪氷を取り除くための装備です。

<2001.11.23 まつだい駅構内>
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by y-gotosan | 2005-11-05 19:32 | 上撰 越乃白鷹

一番星の時間 2

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10月11日の夕映えです。この秋いちばんの光景が残せました。
この撮影から3週間、明日からは11月。その声を聞けば季節は晩秋から初冬へとその名を変えてゆきます。

追伸:この記事で100本目!

<塩沢-六日町 1018Mはくたか18号 EOS55 28-80mmF3.5-5.6USM f4.0 4Sec TREBI400>
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by y-gotosan | 2005-10-31 19:45 | 上撰 越乃白鷹

鉛色の海辺の長い朝 

①トワイライト・タイム

2005年10月10日午前5時半、聖ケ鼻のポイントに着いた。もうすぐ札幌からのトワイライト・エクスプレスがやってくる。
"TWILIGHT"というコトバ、ぼくはずっと「黄昏」と理解してきたが、改めて辞書をひいてみると夜明けも含めた薄明るい時間帯全般を示すコトバだということを知った。
灯ったままの街灯や8号線を行き交うトラックのライトが明けやらぬ時間の中に居ることを教えるなか、ダークグリーンの車列が足元のトンネルから勢い良く飛び出してきた。
食堂車はまだ閉店したまま。わずかに流れる明かりは車側の行き先表示と、早起きの乗客がカーテンを開けたコンパートメントの窓だろう。トワイライト・エクスプレスはまだ明けぬ夜を乗せて、トワイライトを駆け抜けていった。

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②快速くびき野1号

料金なしで特急車両のリクライニングシートで快適に移動できる・・・。高速バスに対抗して運転を始めた<快速くびき野号>。県都と中越・上越の町々を結んで日に2往復運転中。
この列車専用に運用されている485系特急型電車がほんらいの特急の仕事に入ることは、今後二度とあるまい。

通勤通学客に愛されながら、最後まで美しい姿で任務をまっとうしてほしいと願う。

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③上輪俯瞰の偵察
いざとなるとジタバタするのが悪い癖だ。やっぱり正面から迎え撃てる方がいいかもと思い始め、どうせ時間なら腐るほどあるのでトンネル1本抜けた上輪集落へ偵察に出てみた。集落へ下る道からの眺めもなかなか好ましいが、あれこれ考えた挙句に結局聖ケ鼻に戻ることに。
ここにも既に2,3人の方がスタンバイしていたが、ここに居た15分ほどの間にさらに数人加わった。折りよく通過した上り普通電車に敬意を表し、一写。

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④怒涛の<北越>
<くびき野>と同じ塗装、配置も同じ新潟。違いといえば4両か6両かという長さだけ。
でも6両編成のグループはバリバリの特急現役組で<いなほ>で北は青森、南は<北越>で金沢までの日本海縦貫線を走り回る。
六日町で<はくたか>相手に試みているフレームアウトにこの<北越1号>でもトライ!、手持ちで振り抜きながらシャッター切ったらなかなかいい感じの収まりになった。
嬉しいのであえてフチまで入れたノートリミングで仕上げてみた。

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⑤真打ち登場
<SLえちご日本海号>、今年はご覧のとおりの失敗である。安全弁からわずかに蒸気を洩らすだけの絶気運転に、こちらは絶句状態。

この米山駅俯瞰アングル、雑誌でもおなじみの有名撮影地だが、いままでこんなににぎやかな情景は見たことがない。
荒波打ち付ける淋しい小漁村というイメージで凝り固まってしまうと、この線路際に集まってきた地元の方々は迷惑な存在かもしれない、が、改めてスリーブを見ると「いいなぁ」とひとりごちてしまったのである。

米山の家並みは風景を侘しく見せる書割ではない。あたりまえのことなのだが。

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おまけ: 1年3組なつき撮影
珍しく息子が一緒に行きたいと前夜になって言い出し、4時出発にもめげずについてきた。コンデジを手渡し適当に撮らせていた中での1枚。2メガの旧式カメラだったので山上からのズーム撮影は全滅状態だったが、線路端に下りた折の1枚は機関車に合わせてちゃんとカメラを振り、流し撮りになっているではないかいな!
7歳の初鉄道写真、これは彼のウデを親馬鹿が称えるためにもノートリミングであることを強調しておく・・・。

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by y-gotosan | 2005-10-29 16:08 | 上撰 越乃白鷹

一番星の時間

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10月の始め頃、夕陽が綺麗な日には道草して17時45分頃の<はくたか17号>、18時少し前の<18号>と向き合っていました。
南西の空の一番星は、天体にはまったく疎い私には何だかわかりませんが、印象的な光を放っています。

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by y-gotosan | 2005-10-23 21:40 | 上撰 越乃白鷹

2005年秋

周囲の山の稜線が色づき始めました。

もうひとつのHN、「全力中年」の名に恥じない勢いでこの秋は撮り続けています。鉄道漢さん、ずしテンさん、terumiさんはじめ知り合うことのできた同好の士の方々の存在がすごく大きいようです。

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9月25日、石打-大沢間で。この背後、200メートルほどの陸橋上にずしテンさんが縦軸縦流しにスタンバっておられます。私はどうしてもススキと絡めてみたかったのでこの場所から。縦アングルを横にトリミングしてようやく落ち着きが出ました(爆)。原画はかなり間の抜けた構図でございます。参考出品? あるいは時事ネタってことで・・・。



迫力を高めるために、車両をあえて画面からハミ出させる撮影にハマっています。
あちこちで素晴らしいカットを拝見しているのですが、デジタルだったらその場で画像が確認できて便利でしょうね。下の2枚、2週間のタイムラグがありますが、いまだに試行錯誤中です。

<2005.9.23>
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<2005.10.8>
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場所はいずれも六日町駅1番線の長岡方。北越急行からJRへのポイントを渡ってくるので構図が難しいです。2枚並べてみて次回への課題は・・・。

75-300mmの目一杯テレ側で2枚とも撮っていますが、180か200mm位の焦点距離にしてシャッター位置をもっと手前にする。そうすればもう1,2両入って落ち着きが出そうです。
あとは先頭のどのように切り取るか、ですがボンネット車両はほんとに難しいですね。特に屋根上に飛び出したライトの扱いには悩みます。切り取ると昔の<あずさ>181系みたいになるし、スカートもタイミングを逸すると2枚目のように「かつての481赤スカート車」みたいに見えるし・・・。その道のオーソリティの皆さん、お知恵を拝借させて下さい!
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by y-gotosan | 2005-10-14 06:38 | 上撰 越乃白鷹

10月14日の贈りもの

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14日は鉄道記念日です。1872年のこの日、新橋と横浜の間に日本最初の鉄道が開業したことにちなみます。
そんなわけで133年目のこの週末には新潟でもSLが走ったりするのですが、4年前の10月14日には新幹線ができるまで首都圏と新潟を結んでいた特急<とき>の復活運転がたった1日だけ実現しました。

幼い頃から何十回と乗った<とき>。とにかくいつ乗っても混雑していたという強い印象があります。

正月休み最終日、帰省客とスキー客で超満員。積み残しを恐れた車掌長判断でグリーン車の中まで立ち客に開放、グリーン車モロ181の洋式トイレに座って越後湯沢から上野まで過ごしたこと。・・・越後中里から乗ってきた方はとうとう自分の指定席にたどり着くことができませんでした・・・

冬の土曜の午後、上野駅。スキー客が自由席に列をなし、これ以上はとてもムリと判断された時点で次の次(つまり2時間後)の<とき>に並ぶよう案内していたこと。・・・まだ週休2日の時代ではなく、みんな土曜の午後に殺到していたのですね。

春の午後、ビジネス客で満席の新潟発上りの自由席。隣の号車のデッキが見えないくらいの紫煙がたちこめ、あまりのすごさに小出で下車、ちょうど追い抜く急行<佐渡>に乗り換えてしまったこと。

日頃は東京駅京葉線ホームから館山や安房鴨川に行く特急電車を抜擢しての「ノスタルジック・スペシャル」でしたがこの電車、実際に1982年11月までは新潟に配属されて<とき>に使われていたもの。
秋空の下を駆ける姿は掛け値なしにカッコよかったです。

前の週、ボンネットはくたか相手に練習までして万全の体制で臨んだ一枚。

<2001.10.14 石打-大沢 EOS55 75-300mmF3.5-5.6USM f6.7 1/250sec Provia>
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by y-gotosan | 2005-10-06 22:14 | 上撰 越乃白鷹

プチ冬

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オホーツク海に低気圧、華北に高気圧の典型的な西高東低。冷たく強い雨に、吹き飛ばされそうな北西季節風にマジかよ・・・、と呟きます。前日までの穏やかな秋日和から一転、2003年10月13日は真冬のような空模様で明けました。

汽笛。続いてくすんだ世界に一点のヘッドライト。
いつもは雄雄しい汽笛も吹きすさぶ風の中では消え入りそうな悲鳴に聞こえました。


来週10日、再びここを蒸気機関車が走ります。
今年はどんな空模様が迎えてくれるでしょうか。

<2003.10.13 米山-笠島 「SLえちご日本海号」>
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by y-gotosan | 2005-10-05 21:10 | 上撰 越乃白鷹

残照一閃

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背後が気になってしかたがありません。

西の山の稜線に迫った太陽が先ほどから分厚い雲の切れ間に現れたからです。
眼前の稲のはざかけが黄金色に燃え上がり、鮮やかな光に包まれる範囲が線路の方角に向けて急速に広がってゆきます。

5分、4分・・・3分。<はくたか>が来るまでのカウントダウンの長いことといったらありません。
時刻表の要らない風景撮影だったらイイのに、などと決定的瞬間にレリーズすればオーケイの風景写真がうらやましく思えたりもします。
風と光が織りなすうごきに、ダイヤグラムどおりにうごく鉄道をクロスさせることは努力とかとは無縁の運の問題ですね。もちろんチャンスがありそうなら現場に赴く、という努力は必要ですけれど。

願いむなしく残照が徐々に翳り始めたそのとき、待ちに待った主役が冴えを失い始めたスポットライトの中に飛び込んで来ました!

<2005.9.23 16:55頃 六日町-魚沼丘陵 1016Mはくたか16号>
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by y-gotosan | 2005-09-28 20:03 | 上撰 越乃白鷹

秋へ

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半年ほど前から「鉄道漢」というサイト(http://www.geocities.jp/raicho485part1/)に足繁く通っています。運営されている鉄道漢さんは自分に近い年齢の方ですが、謙虚に、少々恥らいつつ(声高でなく、という意味です)ご自分の鉄道写真の世界を追求している姿に共感し、いつしか掲示板で常連のようなかっこうになってきました。
その掲示板のやはり常連の方が昨日、当地にボンネットはくたかを撮影に神奈川から来られることを知り、スタンバッている石打駅はずれの跨線橋上まで行って来ました。

ネット世界での仲間とじかに会うのは生まれて初めての経験で少々緊張していたのですが、不思議なもので初対面に違いないのにそんな気がしません。いまや死語になったペンフレンドに会ったときと同じような印象でした。

このサイトのおかげでずいぶん自分の趣味世界も広がったような気がします。仲間がいると何かと刺激があって、コンテストに応募してみようという気になったのもその一端でしょう。
仕事は忙しさを増してきましたが、この秋もヒートアップしてみようと思います。

画像はお気に入りのひとつ、八海山と秋空バックに威風堂々という趣でまとめたものです。

<2002.10.13 六日町-魚沼丘陵 8064M はくたか84号>
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by y-gotosan | 2005-09-26 22:29 | 上撰 越乃白鷹