カテゴリ:上撰 越乃白鷹( 75 )

初秋を歩く

実りの棚田
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いくら探しても列車は写っていませんので念のため(笑)。
十日町から上越へ抜けるR253沿いに棚田のビューポイントがありました。
<2005.9.17>


実った!
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まだ青々していますが、豪雪に加えて雨がちだった夏にもめげず元気に実ったコシヒカリです。
<2005.8.31 塩沢-六日町 1745M>


風雲急の門出
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9月7日、台風が関東に接近しつつあるころ、この地も強風吹きすさぶ空模様でした。稲穂が大きく波打ち、雲の動きも文字通り風雲急を告げているような。
青い電気機関車に牽かれて、新津のJR工場で落成したE231系電車が任地の東京へ向かいます。13両もの無動力の電車を引っ張っている割には結構速かったのが印象的でした。
<2005.9.7 五日町-浦佐>


レッドサンダー!
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早朝、家族旅行の宿を抜け出して信越本線土底浜駅で朝練ならぬ合間鉄活動を。<トワイライトエクスプレス>と<きたぐに>がお目当てです。このあたりの車窓、海は全く見えませんが、実はほんの数百メートル先は日本海です。

早朝の信越本線は物流の動脈。コンテナ列車が頻繁に南へ北へ駈け去ります。レッドサンダーことJR貨物のEF510型にはじめて出会いました。真っ赤なボディとあとに続くコンテナ貨車の群れが昇ったばかりの朝日を受けてきらめきました。
<2005.9.18 犀潟-土底浜>


236番目へ
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苗穂、白石、平和・・・、・・・竜飛海底、津軽今別、中小国・・・、・・・吹浦、遊佐、南鳥海・・・。
・・・柿崎、上下浜、潟町、と来て土底浜駅は札幌から236番目の駅。<トワイライトExp.>の日本海縦貫の旅はまだまだ続きます。・・・吹田、東淀川、新大阪・・・。341番目の終着大阪まで。


急行きたぐに
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トワイライトが去ってほどなく反対の下り線を大阪から夜を徹してきた急行きたぐにが現れました。

不意に思い出したのは広島で古本屋を営んでいた伯母のこと。昭和30年の時刻表を仕入れた中からみつけて呉れるような優しい方でした。4年前の今ごろ、突然の訃報に駆けつけるさいに揺られたのがこの急行きたぐにでした。


<いつもの土底浜>
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夜汽車達の華麗なひとときが終わり、三脚を片付けていると部活の学生たちが集まりだしました。滑り込んできたこの6:38発長野行きから土底浜駅の一日はスタートです。
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by y-gotosan | 2005-09-23 08:49 | 上撰 越乃白鷹

8月13日のこと

滝のように降る雨の中、躊躇しつつも朝8時に六日町を出発。川と化した峠道をいくつも越えて3時間かけて富山県境の市振に着く頃には晴れ間ものぞいてきた。

しかし中越地方の雨は止まず、とうとう上越線も信越線も運転見合わせ。

不意に札幌発大阪行きの<トワイライトエクスプレス>が6時間遅れで去ったかと思えば新潟行きの<北越>はほぼ時刻どおりに駆けていく。越後湯沢行きの<はくたか>は上越線不通のあおりで行き先を長岡に変更、しかしほどなく長岡へのルートも不通になって全く姿を見せなくなり・・・・。状況は時時刻刻変化しているが、確実に悪化の方向に進んでいる。

日本海を見下ろす高台に陣取りながらこうしたうごきを鉄道ファン向けのケータイサイトで知る。同じように沿線でスタンバイしていたり、立ち往生中の車中にいる同好の見知らぬ仲間と情報を共有しながらの撮影行。一昔前ならまったく考えられないありがたさ、改めてすごい時代になったものだと思う。

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<2005.8.13 越中宮崎-市振>

越後湯沢から長岡、さらに・・・、と二転三転した最終目的地は前代未聞の六日町経由浦佐ゆきとなった<はくたか11号>がボンネットのピンチヒッターで駆けて行く。

もうひとつのお目当てだった<ふるさと雷鳥>はあきらめて撤収した直後に通過!このままでは引き下がれん、というわけで8号線を戻りつつ糸魚川駅構内の煉瓦建て車庫に足を向けてみた。明治期に作られ、いまなお現役。しかし北陸新幹線延伸の折にはその駅スペースになるため取り壊される運命らしい。さきほどの<はくたか11号>折り返しの14号は、例のサイトの情報によれば40分強の遅れで進行中のようだ。それなら待とう、日もまだ高いし。

夕方になり、ようやく全線運転再開。各地で足止めされていた列車がいっせいに動き出した。<はくたか14号>に狙いをしぼり、明治の建物を主題にして昭和の名車両とのツーショット、いただきました!

『1014M、いまほど糸魚川を発車しました』
この先で彼女の登場を待ちわびる仲間に書き込んで、帰路についた。

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<2005.8.13 糸魚川駅>
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by y-gotosan | 2005-08-25 23:41 | 上撰 越乃白鷹

うめさんの田んぼにて

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土蔵、そして祭礼の幟はためく村の鎮守様

去年の初秋、生まれて初めての稲刈りを体験した梅さんの田んぼにお邪魔して三脚を立てる。電車はどこ?、という作品になってしまったが、とても気に入っている。去年の稲刈り以来ずっとあたため続けてきたアングルだからだろう。

ボンネットはくたかが駆け抜ける旧盆の昼下がり。

こんどは黄昏時の光跡で勝負してみよう・・・。

<2005.8.14 大沢>
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by y-gotosan | 2005-08-22 18:18 | 上撰 越乃白鷹

肖像

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去年の夏にも書きましたが、最後の<こだま型特急電車>。
彼女を斜め後方から見下ろしてみました。

クルマのカタログのように様々な角度からみた彼女の姿をあと僅かであろう時間の中で、残してゆければと思います。

自分への備忘録も兼ねて彼女の名前。
JR西日本金沢運転所所属 H02編成 金沢方先頭 クハ489-503

<2005.8.6 六日町駅>
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by y-gotosan | 2005-08-14 09:29 | 上撰 越乃白鷹

雷鳴とどろく

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もう毎度のことですが、今年の夏も異常です。
梅雨が明けて以降、夏らしいスカッとした晴天にほとんど恵まれていません。

太平洋高気圧の勢力が日本列島全部を覆うぐらいの勢いがないそうですが、それってカツオが不漁の原因という、黒潮の蛇行と関係あるのでしょうね。やっぱり地球規模の気候変動が新潟に連日の曇り空をもたらしているのでしょう(勝手な憶測)。

昨日も豪雨の中をついてボンネット特急祭のフィナーレ、<はくたか>と<雷鳥>の「ボン踊り」をし止めに富山県境まで遠征したのですが、豪雨のあおりでダイヤが大混乱して散々な一日でありました。迎撃ポジションは天候が回復して時折晴れ間ものぞいていたものの、無ダイヤ状態では動くに動けず、動いたとたんにターゲット襲来!に泣かされました。

そんな不順な2005年新潟の空、そして雷雨をついて健気に走る電車を貼ります。

※≪業務放送≫「ボン踊り」というナイスなネーミング、kurata様、パクらせていただきます!

<2005.8.7 塩沢-六日町>
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by y-gotosan | 2005-08-14 09:15 | 上撰 越乃白鷹

夏祭り

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先々週土曜日から3日間にわたって行なわれた六日町の夏祭り。
初日に行なわれたわが町の子供による神輿渡御は、他の町内会に比べると圧倒的な大部隊でメインストリートを注目を浴びつつ行進しました。
単純に楽しい!!、トーキョーの新興住宅地で子供時代を過ごした僕にとってはこうした行事は新鮮の一語なものですから。

来年はもっと祭と電車のコラボレーションを研究しよう!そして家族皆んなでまた盛り上がろう!

<2005.7.16 2枚とも六日町駅構内長岡方の踏切付近 EOS55 28-80mmF3.5-5.6USM RHPⅲ>
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by y-gotosan | 2005-07-30 21:08 | 上撰 越乃白鷹

虚像の疾走

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ひさびさの新作です!といっても銀塩の哀しさ、フィルム一本撮り切るのに2ヶ月近くかかってしまいました。6月初旬の試行錯誤からの1枚。

黄昏空を写す田んぼを前にどう撮ろう、と考えたあげく実像ではなく虚像だけを流してみることにしたものです。

<2005.6初旬 塩沢-六日町>
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by y-gotosan | 2005-07-26 01:53 | 上撰 越乃白鷹

一瞬の夏 2003年の一齣

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梅雨明けから立秋まで、正味3週間あるかないか、が新潟にとっての盛夏。
貴重な夏!新潟の四季で最も短い季節!

2003年、間もなく消滅する165系電車を使ってNHKの朝の連ドラあやかりの臨時列車<こころ>が越後湯沢-長岡間を4月から9月にかけて運転された。夏休みに入って俄然混みだしたがどう見ても「こころ」の舞台訪問の観光客ではなく、165に乗ることだけが目的の鉄な人々ばかりだったようである。流れ去る車窓はみごとに野郎ばっか・・・。

間もなく穂が芽吹く稲田に一陣の風、遠雷響く盛夏のたそがれどき。

<2003.8.3 六日町-五日町>
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by y-gotosan | 2005-07-15 22:20 | 上撰 越乃白鷹

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こんな写真を無性に撮りたくなることがある。
アウトカーブで、
きっちりと、
編成全体が写っていて、
もちろん光はバリバリのトップライト。

どこ、ということは二の次にしてファインダーを電車で一杯にしたくなる。

そしてまた、ちょっと引いたところへ戻ってゆく。

<2003.8.2 六日町-五日町>
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by y-gotosan | 2005-07-10 22:58 | 上撰 越乃白鷹

大河とならん

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「千曲川」だと信州の山なかをのどかに流れるという雰囲気ですが、「信濃川」だと大河のイメージになりますね。千曲川から信濃川に名を変える長野県境から20キロほど下流で<はくたか>はその流れを横切ります。まだ越後平野を悠々と流れる大河の風格はありませんが、広大な川原が春の雪解けの奔流を想像させます。

<十日町-まつだい EOS55 75-300mmF4-5.6USM RVP+1>
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by y-gotosan | 2005-06-13 23:46 | 上撰 越乃白鷹