夏の窓3.

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寝台車で迎える朝・・・、いいものである。はるばる夜通し旅した者だけへの贈り物のような新鮮さに満ちた時間がまだ半分まどろんでいる中で過ぎてゆく。
ましてそれが旅の終わりの朝、だとすると愛おしさもひとしお。
あと少しで終点。もうすぐこの大きな窓の向こうの日常へ。

1984.9.21 山陽本線三石付近(長崎発あかつき4号より)
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# by y-gotosan | 2004-06-29 21:07 | 汽笛の風景

初夏へ

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5月10日前後が南魚沼の田植えのピークでしょうか。すべての田んぼに水が導かれ、雪国は水の国に変わります。一年でいちばん好きな季節です。

2001年5月12日 六日町-魚沼丘陵にて
EOS55 75-300mmズームF5.6(300mm)  f32、1/15sec
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# by y-gotosan | 2004-06-26 23:57 | 上撰 越乃白鷹

夏の窓2.

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・・・行商のオバサンに頼まれ、大荷物の商売道具を黒松駅のホームに降ろすのを手伝う。
『どうもありがとうございました』
とホームに立ったオバサンから深々と一礼され、ぼくも思わず窓から身を乗り出したまま一礼。
『下りハチニイナナ、発車ァー!』
『汽笛』・・・

そんな出来事が旅日記に記してあった。あのオバサンはこの風景の中で今でも現役だろうか。

1982年9月4日 出雲市発下関行き、山陰本線827列車にて
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# by y-gotosan | 2004-06-26 17:42 | 汽笛の風景