バスからお下がりでもらったロマンスシートと元からのベンチシートが窮屈に向き合う電車内です。
いっぱいに描かれているのは瀬戸大橋を中心にした郷土のにぎやかな未来。 高層ビル、電波天文台(?)、ローラーコースター・・・。 でも この電車の居場所がないことに哀れを感じてしまいました。 でも、どうでしょうこの堂々とした駅舎。 電車は「軽」なみだけど本州と四国との往来にも貢献していた過去のにぎわいを想像できるようなたたずまい。 駅から波止場まではほんの少し、その間をこんな渡り廊下のような屋根つきの通路が延びていました。この回廊にたくさんの足音がこだましていた頃もあったのでしょうね。 屋根つき通路は、四国丸亀へ向かう「関西急行フェリー」と社名はカッコイイもののフツーの小さなフェリーボートの乗船口に自然に導かれています。 瀬戸大橋と並行して進む船上からは工事の進捗状況がばっちりで、まるで「視察」をしているようでした。 いい終着駅と波止場に出会えました・・・。
by y-gotosan
| 2006-02-03 23:20
| 汽笛の風景
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